イタリアのバールにて 1

Il Caffè d'orzo è come un tipo di tè giapponese. Quando sono stata in Giappone, ho bevuto tè d'orzo freddo, sopratutto in estate.
Quando ho ritrovato questo gusto in Italia, ho sentito nostarsia.


暑くなってきましたね

イタリアのバールに行くと、
Caffè d'orzo(カッフェ ドルツォ)
というメニューがあります…Orzo(オルツォ)は、大麦のこと、なので日本でいう大麦コーヒーのこと。
深く香ばしく、見た目はブラックコーヒーのようですが、喉こしスッキリ、そしてカフェインなしなので、妊娠中の方、お子様からお年寄りの方、血圧の高い方などなど安心して飲めます…血圧の高い義母が、毎朝、飲んでいるそうです。
エスプレッソはちょっと濃いわーという人、カップチーノはちょっと重いわーという時、おすすめです

1800~1900年代半ばまでは、牛乳とオルツォを混ぜて温めたものに乾燥して硬くなったパンを浸して食べるのが伝統的な農民の朝食だったそうです。本格的にカッフェが広まったのは第二次世界大戦後、なので、オルツォの方が結構前から親しまれている飲み物なのですね。
ちなみに、オルツォのカップチーノも普通のカップチーノよりコクがあってなかなか美味しいですよ~
↓モデナの、トルタが美味しいバールにて、リンゴのトルタと一緒にカッフェ ドルツォを…トルタ4ユーロと高めですが、どっしり美味しいです、そしてカッフェ ドルツォは1,2ユーロ、、、
CIMG9567-2016Orzo.jpg
↑アイスコーヒー? いえいえ麦茶!
スーパーでも色んな会社のが売られているのですが、インスタントのOrzo Solubile(オルツォ ソルビーレ)という水にすぐ溶ける粉末状のものが使えるのです…200g入っていて、0,99ユーロと安く、500mlの水にスプーン山盛り1杯で十分。
水とシャカシャカ混ぜて、日本でよく飲んでいた麦茶が完成…少し炒った味が濃いですが。
冷やした麦茶、これからの季節欠かせません
もちろん、インスタントタイプのでないのを、お湯で焙煎してから冷やしてもコクがあって美味しく、その方が多くの栄養素(アミノ酸、ミネラル、ビタミンなど)を温存できるようです。中でもカリウムは、体内の過剰な塩分を体外に排出

長い間親しんできた味や日本に近いモノを見つけると、海外生活もより楽しくなるこの頃
無理して、イタリア人にならなくても(むしろなりたくない)、かっこつけてイタリア人みたいにならなくても、自分らしく生きていきたいと、麦茶を飲みながら思いました
あっ、注文する時は、「オルツォ」よりも「オルゾ」と発音した方が通じやすいです
追記 : 標準イタリア語での発音は「オルヅォ」になるようです。コメント欄にご指摘いただき、そして、とても詳しく説明してくださっているので、是非、お読みくださいませ!
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コメント

まきさん、うちも義父母は毎朝caffè d'orzoです。昔は貧しくて本物のコーヒーを買うお金が庶民にはなく、orzoに限らずさまざまな野草の根っこで、コーヒーと似たような味になるものを代替品として使っていたそうで、昨年通った薬草や薬草学の講座ではそういう野草の見分け方や使い方についても学びました。血圧が高めなので1日にコーヒーを飲み過ぎないようにと、二人は今も朝はコーヒーを飲みすぎぬよう、大麦コーヒーを飲んでいますが、大麦は健康にもとてもいいようですね。わたしは味はどちらかというと苦手だったので、あるとき水でたくさん薄めると麦茶になると発見したときはとてもうれしかったです。

発音がオルツォなのはおそらくはイタリア北部の地方イタリア語(italiano regionale、各地の方言の影響を受けています)独特の発音で、標準イタリア語ではzoの発音が発音記号だとdzoになるので、あえて片仮名で表記するとヅォとなります。mezzoのzoと発音が違って、casoのsoは、片仮名だと同じゾでも、子音の発音時に舌先がダの発音時同様、歯茎の上に少し触れるという違いがあります。

訂正

↑↑ 慌てて書いたら間違えました。舌先が歯茎に増えるのはzoとZがある場合で、casoのsoでは触れません。失礼しました。

なおこ さん へ

コメントありがとうございます。
なるほど、「ヅォ」で発音しないといけないのですね。
とても勉強になりました。上の記事も訂正させていただきますね。

私は、この麦茶がすごく気に入って、食事の時も飲んでいます。すぐ水に溶けるので、日本でしていたような2L沸かして冷やして、としなくてよく楽で、飲みたい時に飲めるのでうれしいです。
ただ、水は炭酸入りをよく飲むのですが、炭酸入りとこのORZOは合わないとはっきりしました。
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プロフィール

Makitalia

Author:Makitalia
真紀(Maki)
イタリア人Maxと、2011年4月日本にて神前式、2012年4月イタリアにて民事婚をしました。2011年12月中頃から、一緒にイタリア生活を始め、現在は、2つのフェンシング教室のコーチとして、週3回指導してます。
日々、想った感じたことをつらつら記していきます。暇つぶしにどうぞお越しくださいませ!
“Papavero と 雛罌粟”から、ブログ名変更しました。

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