イタリア語教室・備忘録 36

テルツァ メディア(中学3年コース)の試験もやっと終了

まずは筆記テスト、、、
6月14日(土)朝8時からは、伊語…3つのTema(テーマ=主題)から一つ選び、手紙形式で書くテスト。
私は、10年も会っていない友達宛で、近況報告とかこのテルツァ メディア終了後、何をしたいかなどのテーマを選びました。

6月16日(月)朝8時からは、Matematica(マテマティカ=数学)…統計のテスト。

6月24日(火)朝7時50分集合、Geografia(ジェオグラフィア=地理)・Scienze(シェンツェ=科学)・Inglese(イングレーゼ=英語)の口頭テスト、、、
地理は、伊の各州から自分で一つ選んで、問いに答える形式…私はフィレンツェが好きなのでToscana(トスカーナ州)を選んで、県名とか川の名前、どんな地形、経済など丸暗記していきました。
科学は、体の色々な組織の働きについて、自分で一つ選んで、問いに答える形式…私は『Il sistema circolatorio(血液循環)』を選び、働きなどこれまた丸暗記。
英語は、Presentazione(プレセンタツィオーネ=自己紹介)
毎日、念仏のように唱えて覚えていたので、ほぼ完璧の出来です

この口頭テストの結果を含めた最終評価は7月末でないと分かりませんが、後半分のQuadrimestre(クアドリメストレ=4ヶ月分の評価)を受け取りました…前回の結果は → 『伊語教室・備忘録 32』
Italiano(伊語)8/Storia(歴史)8/Geografia(地理)9/Matematica(数学)9/Scienze(科学)9/Inglese(英語)9/Comportamento(学習態度その他)10
でした~(全て10段階評価です)、数学学習態度等が前より一つ上がってます
評価が特に重要でなく、自分が理解してるかどうかが大事だと評価表をもらうまで思ってますが、やっぱり評価が良いと嬉しいもんで、友達とどうだったあーだったと(笑)

やっと全て終わって、とっととノートやプリント類を片付け、今はVacanze(ヴァカンツェ)のことや、帰国までどう楽しく過ごすか、毎日ワクワクです
口頭試験の翌日は、英語のロッサーナ先生と一緒にお茶しながら、どこへ遊ぶに行くかの計画を
残念ながら、ロッサーナは、すぐ、故郷のシチリアに帰ってしまうことになっていたので(期間限定講師だったので)、今度いつこうやって楽しくお話しできるか分かりません…彼女は、とっても優しく、芯のしっかりした女性、画像では、パープルのTシャツの方で、3歳年下、、、
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彼女の故郷シチリアへ、また訪れたくなりました…新婚旅行でシチリア半島一周した記事は↓コチラ
『Sicilia 1』『Sicilia 2』『Sicilia 3』『Sicilia 4』『Sicilia 5』『Sicilia 6』『Sicilia 番外』
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イタリアの野菜 10

伊で初めて食べた野菜

Bietola(ビエートラ)…和名 : 不断草
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英名ではスイスチャード、沖縄料理では、白あえに加えるそうで、島弁でンスナバーだそうです
原産国は、南ヨーロッパ、シチリアでは紀元前から食されてたそうです…どんなレシピでしょうか 
伊での主な産地は、ピエモンテ、リグーリア、ロンバルディア、ラツィオなどで、食べられるのはリグーリアから、ここエミリア・ロマーニャより南、特にローマの人達は好んで食べるようです。  
ビエートラは、ホウレン草に比べるとアクが少ない為、下茹では短時間で済み、クセのない味、初めての方でも食べやすいです。また、茎の部分は、白菜や八宝菜にも似ているので、スープや炒め物にしても良さそうです…万能野菜
ホウレン草の代用で、レシピに記載されていたりもしますが、ビエートラの方が歴史はずっと古いんです

栄養面は、、、
カロテンが特に豊富でビタミンEも多いため、その強い抗酸化力によりガン抑制効果が期待でき、皮膚や粘膜の健康維持にも効果的。
ビタミンB2、カリウム、鉄は栄養豊富な小松菜より多い、優れた緑黄野菜…年中、出回ってますが、夏秋に食すと良いそうです

ここエミリア・ロマーニャ州で有名な、古代ローマ時代からのものといわれるErbazzone(エルバッツォーネ)というビエートラのパイ料理を作ってみました…切り分けピッツァ屋とか冷凍食品コーナーでもよく売られています
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地方により、家庭により、使うチーズなどが違ったりしますが、作り方はパイシートを使えば超簡単
〈材料〉
・パイシート 250g ・タマネギ 200g ・塩、胡椒 適量 ・パンチェッタ 100g ・ビエートラの葉 200g ・パルミジャーノ・レッジャーノのすりおろし(またはリコッタチーズかペコリーノ) 100g ・松の実 適量
〈下準備〉

・パイシートを2/3と1/3の2つに切り分ける。
・パイシートをパイ皿より少し大きめに伸ばし、2/3を下用に、1/3を蓋用に準備する。
・ビエートラを塩を加えた湯で茹でる。
・タマネギはスライス、パンチェッタは千切りにする。
〈作り方〉
パイ皿に薄くバターを塗り、パイシートの2/3の生地を敷き、冷蔵庫で15分休ませる。
フライパンに油を引き、パンチェッタとタマネギをしんなりするまで炒め、刻んだビエートラと松の実を加えて更に炒める。
ビエートラに軽く火が入ったら、バットに移し、冷まします。荒熱が取れたら、チーズを入れて、味を整える。
②のパイ生地に③を入れる。
パイシートの1/3の生地で蓋をして、詰め物が出ないように周りの生地を折り込む。
⑤の表面に水で溶いた卵を塗り、周りを軽く押える。
あらかじめ160℃に予熱したオーブンで30~40分間焼く。

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エルバッツォーネは、小さく切ってアンティパスト(前菜)として出されることも多く、大きく切って昼食に持って行ったりも…野菜嫌いの子どももこれだけは食べることが出来るとか。。。
ちなみに、四葉のクローバーを模してデコったのは、生地に穴を開けてしまい、それを埋める為だったのですが、やっぱり中身がチラッと見えてますね~
Maxは、この「夏らしくイイねぇ~、この椰子の木って

簡単なので、是非~!!

「イタリアの野菜 1~9」では、、、
Carciofi(カルチョーフィ)とFinocchio(フィノッキオ)
Broccolo romanesco(ブロッコロ ロマネスコ)
Sedano Rapa(セーダノ ラーパ)
Asparagi Bianchi(アスパラージ ビアンキ)
Fiori di Zucchina(フィオーリ ディ ズッキーナ)
Barbabietola(バルバビエートラ)
Radicchio Rosso di Treviso Tardivo (ラディッキオ ロッソ ディ トレヴィーゾ タルディーボ)
Frutti di Cappero(フルッティ ディ カッペロ)
Porro(ポッロ)
で~す
ちなみに、ビエートラは、以前、紹介したバルバビエートラと同種ですが、葉を利用する為に分化した葉野菜で~す

Albicocca(アルビコッカ)

旬の短いAlbicocca(アルビコッカ=杏)

こちらは、6月入ってから、30度超えが続いてたのですが、6月半ばは嵐や大雨が降ったり、一気に気温が20~25度に下がってしまった一週間、、、そして19日からまた少しずつ暑さが戻ってきました…20日はセミの声も

さて、嵐の時にか、公園のアルビコッカの実が沢山落ちてしまっていて、キレイなのを2つ持って帰り、食べてみると、甘くて美味しかったので、また拾っていたら、、、
公園前の家のおばさんが出てきて、何か怒られるかと思ったら、、、
おばさん「落ちているのでなくて、生っているのをとりなさいよ。この木は、私が20年も前に植えたものなの~、柿の木もバラも私が植えたのよって、公園は公共のものですが、と私の心の中。近くに住んでいるの?仕事は?えっ主婦なの?旦那は何の仕事?」と、いっぱい話しかけながら、公園の掃除を始めました。
で、棒を貸してくれ「これ使って、枝のを落としなさい。で、何を作るの?」
「ジャムにして、クロスタータとか作ろうかと。」
おばさん「うん、いいわね!」
とっても優しいおばさんでしたが、やっぱり、この公園は公共のものでは。。。
で、1,7kg分、頂いてきました(?)、、、
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傷みやすいので、すぐジャムに、、、あんなにあったのに、小さい瓶1個と小さい容器半分だけしかならず、、、
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で、作るのは好きだけど、毎回見栄えが悪いCrostata(クロスタータ)に、それにBriosche(ブリオーシュ=クロワッサン)を作りました~…「小さい角状のもの」の意味でCornetto(コルネット)とも呼びます、、、
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どちらも市販生地を使っているので、簡単~手抜き~
しかも、ブリオーシュの市販生地がかなり面白かったデス
紙をめくって、厚紙をひねると、ぱふんと生地が膨らんで出てきて、巻き物状になっていたのを広げると、カット線があり、、、
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ジャムをのっけて巻いて、表面に溶き卵を薄く塗り、オーブンで焼いたらお終い、、、
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オーブンから、とっても良い匂いが~~~ あっ、ジャムはみ出てますけど
今回のクロスタータは、生地が薄くなったけど、わりと上手く出来た方デス
肝心のアルビコッカのジャムの味は、もっと砂糖を入れておけば良かったなぁと、ちょっと酸味が強くて。。。

アルビコッカは、体内でビタミンAになるβ-カロテンと、必須ミネラルのカリウムが豊富、、、メニューで爽やかに~

誕生日お祝いは

なんだかんだ、お祝いには、リストランテに連れていってくれました

アパートから4kmほど、自転車をこいで
今回行ったRistorante Agriturismo(リストランテ アグリトゥリーズモ)『Frandull(フランドゥル)』 は、量が多く安くて美味しく巷で有名なので、結婚式後の昼食場所の候補に挙げてましたが(2年前のこと)、外観が寂しかったので却下、でも看板を見る度にいつか行こうと言っていて、やっとデス

Lambursco(ランブルスコ)で乾杯し、
アンティパスト(前菜)に、Gnocco fritto e Salami(ニョッコ フリットとサラミの盛り合わせ)を…今まで食べたことがあるニョッコ フリットは、食べた後、油のせいか胃がむかつくことが多かったのですが、これはとってもあっさりでフカフカでかなり美味しく感激でした
プリモピアットは、Tortelli di Zucca al Ragù di Carne(ラグーソースのカボチャのトルテッリ)…カボチャを詰めたものは、この州では定番。
もう一つプリモピアットに、Pappardelle al Ragù di Cinghiale Funghi(きのこと猪肉のラグーソースかけパッパルデッレ)パッパルデッレは8mm幅の平打ちパスタ。
セコンドは、アンティパストとプリモでお腹一杯になったので、頼みませんでした
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それでも別腹、ドルチェには、Dolci con Amaretti e Mandorle(アマレッティとアーモンドのお菓子)アマレッティとは、通常のクッキーよりも食感が軽いメレンゲ菓子の一種で、小麦粉の代わりにアーモンド・プードル(アーモンド・パウダー)を使った焼菓子。
Salame di Ciocolato(チョコラートサラミ)…見た目がサラミソーセージのようなのでこの名前で、ロンバルディア地方発祥の伝統菓子。
私は、高いワインよりも、お手頃値段で、飲みやすくて、モデナ周辺の特産ランブルスコが大好きなので、上の画像は、Maxが「もう少し飲む?」と勧めてくれてるところですが、帰り、自転車でヨロヨロにならないよう控えめにしました
どれもこれも満点…合計€26だったし

外には、人懐っこいロバとヤギ、ネコも…ヤギって、受け口なんですね
ロバには、これを撮った後、プシャーと水分たっぷりの鼻息をかけられたり、、、
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想像してた通りパスタの量が多く、ちょっと胃が重くなったので(気付けば2品ともラグーソース)、アパートに帰って自転車を置き、その後もカロリー消費の為、散歩…伊に来てから、夕食にパスタは控えめにしているし

あ~美味しかった~、誰かここミランドラに訪れにきてくれた時には、連れて行きたいなと思いまぁす
伊語教室の友達からも、エプロンやら(母の日みたい(笑))、アロマキャンドルなど色んな小物を貰いました~

映画紹介 8

最近、古い映画にハマってマス

5月に再開したばかりの町のBiblioteca(ビブリオテカ=図書館)で、伊語学習の為(?)に借りてきた一つ、、、
La Baia di Napoli(それはナポリで始まった)/(邦題 : ナポリ湾)…1960年伊映画
監督はメルヴィル・シェイヴェルソン、出演は『風と共に去りぬ』クラーク・ゲーブル(晩年)と伊映画を代表するソフィア・ローレン(20代半ば)。 
邦題の『ナポリ湾』はイマイチな題名…原題か『カプリ島』の方が良かったんじゃ、と。。。
この映画の見所の一つは、伊の国民性…どんな国民性か?って、、、
イメージされやすい通り、陽気さを感じる豊かな色彩と、明日の仕事どうするの?って、聞きたくなるほど深夜まで飲んで騒いでいる人達
Film-La Baia di Npoli
特にお気に入り場面は、短い場面ですが、マイク(クラーク・ゲーブル)ルチア(ソフィア・ローレン)が2人で訪れたナポリ沖合い断崖絶壁のカプリ島の観光地青の洞窟…私の伊で一番好きな場所(過去記事『Isola di Capri(カプリ島)』にて) 
地上では岩肌がゴツゴツむき出しなのに、地下はこんなに美しい青の世界が広がっています(5年前、私が訪れた時の画像)…洞窟の中で、ボートから2人が海へ飛び込んで泳いでいるのが、もうステキ

あらすじは、仕事だけに目を奪われていると、世の中の美しいものを知らずに終わってしまうことに、、、マイクの兄がその地で一生を終えたように、彼も故郷を捨てルチアの故郷を自分の生活場所に選びます。
難しくない映画、、、二人の会話などには微笑ましいシーンも多々あり、 パワフルなルチアと、品のあるマイク、2人の味が楽しく、また心地よい映画です。
子役のナンドという少年がまたカワイイ、、、でも、もう、タバコもワインもエスプレッソの味も知っている

って言っても、私がソフィア・ローレンという大女優の名を知ったのは、ほんの3年前、実家近くのピッツェリアにてソフィア・ローレンという名のピッツァを注文した時。
トマトソースにモッツァレラときのことハムをのせたピッツァ(その話)…調べると、トマトソースをベースに、サラミ・黒オリーヴ・ズッキーニ・トマト・バジルをトッピングしたものなど、ソフィア・ローレンの名で売り出されているメニューは様々な感じ。
また、去年の夏は、彼女の故郷Pozzuoli(ポッツォーリ)にも訪れてます(その話
50年も前、整形していなくても、この整ったお顔(↓左端)、、、今は、、、迫力あり過ぎて、ちょっとコワイ、、、
Loren-ieri e oggi

映画で観る限り、伊の今と昔、ファッションやメイクの違い以外、さほど変わっていないことも、古いものを大切にするこの国ならではだと。。。
また、カプリ島に訪れたくなってきました~

是非~、ソフィア・ローレンを詳しく知らない私のような方は特に~~~
あっ、一緒に借りた役所広司さん出演の『SETA(セータ/シルク)』も映像がキレイで、坂本龍一さんの音楽が素晴らしくマッチしてました…まぁ、謎が多すぎて、内容にもムリがあるように思えますが。。。

プロフィール

Makitalia

Author:Makitalia
真紀(Maki)
イタリア人Maxと、2011年4月日本にて神前式、2012年4月イタリアにて民事婚をしました。2011年12月中頃から、一緒にイタリア生活を始め、現在は、2つのフェンシング教室のコーチとして、週3回指導してます。
日々、想った感じたことをつらつら記していきます。暇つぶしにどうぞお越しくださいませ!
“Papavero と 雛罌粟”から、ブログ名変更しました。

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