イタリアのバールにて 7

Poco a poco fa caldo. Ho preso un affogato al bar.

暖かくなってきた3月中旬、おすすめのカッフェタイム

Affogato(アッフォガート)を出してくれるカフェテリアは、日本でも少しずつ増えてきていると思います
私の町ミランドラのとあるバールにて、パンナ(生クリーム)をのせて、3ユーロ、、、
11659-2017Affogato.jpg
「affogato」とは、イタリア語で「溺れた」という意味で、この飲み物は、溺れたジェラートということになります。
かける飲み物は、エスプレッソが一般的で、他にも、リキュールを選ぶことができます。リキュールを選ぶ場合、飲みすぎて溺れないように気を付けてください。
もちろん、家で作る人も多く、Maxも、時間があまりない平日の昼食後(最近は、お弁当を持たずに、一旦、帰ってくるので)、デザートのジェラートとエスプレッソを一気に楽しみます
ジェラートとエスプレッソを一緒に口に入れた時、ジェラートの甘さとエスプレッソのほろ苦さが、溶けあって、、、これが、アッフォガートの魅力
ジェラテリアでも、メニューにあるかも知れませんが、エスプレッソをかける場合、やはりバールの方が、美味しい、質の良いエスプレッソだと思うので、ジェラテリアでなく、バールでご注文ください。

こちらは、アンティーク市で見かけた古い手動式のコーヒーミル、、、
CIMG8952-2017Fiera di Modena①
さらに古い、、、こういうので挽いた豆は格別そう!
CIMG8969-2017Fiera di Modena②
イタリア人のカッフェへのこだわりには、本当に感心します
毎度、ホテルを予約するのに、おなじみBooking.comを利用するのですが、イタリア人の利用者コメントに「朝のカッフェがまずかった、信じられない!」とか「このホテルのバリスタは、親切で良かったよ!」とか、また評価点なんかも添えられている場合があります…全てにコメントがある訳ではありませんので、悪しからず。

あっそう言えば、故郷、和歌山のとある喫茶店(という呼び方が似合うお店)では、バニラアイスにあんこをのせ、そこにコーヒーがかかってある、コーヒーぜんざいというメニューがあり、美味しい忘れられない思い出の一つです…今も、やってるかしら。。。

関連記事『イタリアのバールにて 1~6』
『Caffè d'orzo』
『Pan di Zenzero』
『Caffè al Ginseng』
『Caffè corretto』
『Cappuccino』
『Bicerin』
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イタリアのバールにて 6

Ho preparato un bicerin torinese.
Anche a Modena, lo si può prendere in qualche bar, ma si usa cioccolato fondente.
Un altro giorno, ho preso una cioccolata calda a McDonald's, non era buona...


トリノまで行かなくても

今年の冬は、例年になく、中部と南部が大雪に見舞われ、スイス近くのイタリア北部は、ロシアかって言うほど、氷点下20度とか
ここエミリア・ロマーニャ州も、冷たく寒く、道路も川も凍りつき、ワカサギ釣りが出来そうですが、、、
昔、北海道に、大学の卒業旅行で訪れ、最北端の海(日本海?オホーツク海だったかしら?)で、凍っている波打ち際に片足を置いてみたら、ドボドボと落ち、びしゃびしゃになりました。それ以来、凍っている湖や川を見て、氷の上を歩きたいとかスケートしてみたいと思う欲求を我慢します。。。
↓私のランニングコース近く、全部、凍ってます、、、
CIMG9475-2017ミランドラ
と、こんなに寒い日が続くと、ほんわか温かい甘いものが飲みたくなり、フェンシング教室に行く前、後でいっぱい動けば良いと思い、生クリームをたっぷりのせたCioccolata calda(チョッコラータ・カルダ)、いわゆるホットチョコをマックで注文、、、
161705-2017マック
以前、チョコレートで有名な町ペルージャ(『その記事』)で、美味しいホットチョコを飲んだこともあって、ついつい比べて、、、
マックのは、チョコの質が落ちるし(お湯で薄めてるのか、結構、ダマになってた・・・)、生クリームは別料金(0,20ユーロ)上乗せ、バールなら無料なのに。。。
それでも、マック・カフェは流行ってます。

さて、
あまり日本のカフェテリアでは見かけませんが、ピエモンテ語で「小さなグラス」が名前の由来の、
Bicerin(ビチェリン)
はご存知でしょうか?きっと、イタリア好きなら、ご存知でしょう。
トリノの伝統的な飲み物ビチェリンは、ホットチョコ、エスプレッソ、そしてフォームドミルクで作られるホットドリンクで、小さく丸い耐熱グラスに層状にして提供されます。
美味しくて本物のビチェリンは綺麗な層になっていて、混ぜないで飲むのだそうです。
ビチェリンは、18世紀から知られていて、『三銃士』アレクサンドル・デュマ・ペールが絶賛、ヘミングウェイ“世界で残すべき100の物”の一つにしたと言われてます

こちらは、モデナのビチェリンで、ホットチョコには、チョコレートフォンデンテ(ダークチョコ)が材料、本場トリノでは、ジャンドゥイア(ヘーゼルナッツ等ナッツ類のチョコレート)が使われます。
Bicerin modenese(ビチェリン・モデネーゼ)
160628-2017ビチェリン・モデネーゼ
あ~、残念、数年前、トリノの老舗でビチェリンを飲んだのに、画像を残していませんでした~

ビチェリンだけの為にトリノまで行けないので、作ってみました!
Bicerin casalingo(ビチェリン・カザリンゴ)おウチ・ビチェリンです。
参考にしたレシピ → http://www.filicoriblog.com/come-si-fa-il-vero-bicerin-alla-torinese/
〈材料〉
・泡立てた生クリーム(またはフォームドミルク) ・淹れたてのエスプレッソ ・溶かしたジャンドゥイア(またはチョコレートフォンデンテ)
〈作り方〉

ジャンドゥイアを耐熱コップに入れ、その上にそーっとエスプレッソを注ぎ、生クリームをトッピングしたらお終いです。

104205-2017ビチェリン・カザリンコ
やはり、生クリームより、フォームドミルクの方が胃に重たくないです。私は、ゆる~めに生クリームを泡立てましたが、もちろん、生クリーム好きな人は、しっかり泡立て、ポンッとのせてください…マック・カフェの画像のように。
ジャンドゥイアの味が濃厚~…私の使ったジャンドゥイアは、安っいのですが、それでも美味しいです。
ちなみに、、、ヘーゼルナッツ味、カカオ味、カッフェ味と3つの味が入ってたはずなのに、(画像の)赤色包み紙のカカオ味が、たったの一つでした。イタリアのアソートお菓子って、結構、こういうこと多くて、フルーツキャンディを買った時なんかも、足りない味があったり、包み紙だけ入ってたりも

ホットチョコと生クリームに、エスプレッソを足しただけのレシピで、とっても贅沢な気分に浸れ、身も心も温かくなります。
是非、お試しを

関連記事『イタリアのバールにて 1~5』
『Caffè d'orzo』
『Pan di Zenzero』
『Caffè al Ginseng』
『Caffè corretto』
『Cappuccino』

Befana(ベファーナ)おばあさん

In Giappone, quest'anno è l'anno del gallo
Ho preparato piatti giapponesi per il Capodanno; ho usato lenticchie e fagioli neri di soia che hanno lo stesso significato: portano fortuna, così come altri cibi.
Ora spiego ai giapponesi la Befana.
Felice anno a tutti !!


まだナターレ(クリスマス)の話?なんて言わないで

新年明けましておめでとうございます
↓近所の、今年の主役達↓
CIMG9334-2017酉年
元旦には、初めてお節を用意しました、と言っても、2人なので、お皿に盛っただけ。
友達から貰ったスプマンテで乾杯、白味噌がなかったので(和歌山の雑煮は白味噌ベース)、キムチ汁にトッポギを入れてのお雑煮代わり、抹茶の羊かんでしめました
お節には、上から、
大根と人参のなま酢
伊達巻…しょうゆを入れ過ぎて色合いが微妙で不味そうに見えます。。。
コテキーノとレンズ豆とポテトサラダ…イタリアの大晦日に食べるメニュー
真ん中は、
海老のレモンオイルかけ
黒豆…小粒しか売ってなかったのですが、美味しくふっくらでき満足
花形蓮根と枝豆
手前は、それぞれ、メカジキとサーモンのまり寿司
CIMG9337-2017元旦
次回の帰国は、重箱を持って帰ること決定、あと、実家に十二支の置物いっぱいあるので、それらも持ち帰りたいと思ってます。
今回は折り紙のブロック折で我慢、、、小さくても、結構時間がかかりましたが、クリぼっちの時に、淋しく作ってました(笑)

さて、
イタリアはまだナターレ期間、1月6日で終わります。
その1月6日は、Epifania(エピファニア)というキリストの御公現の日で祝日。
ラテン語の「epifana(エピファーナ)」からきており、「epi(エピ)」は、イタリア語の“後”を意味する「dopo(ドポ)」「fana(ファーナ)」は、“到来”を意味する「avvenimento(アッヴェニメント)」で、キリストの到来を指しています。

東方の三博士がキリストの生誕を祝うのにベツレヘム(現在のパレスチナ自治区)に到着したのが、この1月6日で、
CIMG9091-2017RE MAGI
その向かっている途中に、立ち寄った村で老婆に出会いました。彼女は村で一番の家政婦だと聞いた三博士は、彼女にキリストの誕生を一緒に祝おうと旅に誘いましたが、彼女は多忙を理由に断ってしまいました。
三博士が旅立った後に、彼女は断ったことを後悔し、キリストへの贈り物(焼き菓子)をたくさん鞄に詰めて、その後を追ったのですが、、、
道順を知らない彼女は、そこで道すがら、各家を一軒一軒まわり、子ども達にお菓子を配って歩いたのです、そのうちの一人がキリストであることを願いながら。
結局、キリストの元にはたどり着けず、それ以来も、彼女はキリストを探して彷徨っていると言います。
その彼女が、イタリアに伝わる魔女の一種、Befana(ベファーナ)で、1月5日の夜に、その年に良い子だった子どもにはトローネのお菓子、悪い子だった子どもには靴下に炭を入れていくという伝承があるのです。
↓こちらは、スロベニアで見かけたかわいいベファーナ
CIMG9092-2017Befana.jpg
なので、年末年始のお店には、お菓子やおもちゃが詰まった様々な大きさの靴下の袋が売り出されます…ベファーナは、まるで女版サンタクロース???
このベファーナのイベントが、ナターレの終わりというのもあるのか結構盛大で、明後日、隣の県フェラーラで観てきます、また次回にアップできたら。。。

今年は、今までのことを継続し、小さな新しいことにも挑みたいと思ってます。
忙しくなる予感の為、ブログアップの回数を減らす予定ですが、今年もどうぞ、暇つぶしに、私の安否確認に、お立ち寄りくださいませませ

開運、赤パンツ

Spiego ai giapponesi, cosa sinifica l'intimo rosso per il nuovo anno.
Anch'io ce l'ho già pronto !
Buon anno nuovo a tutti !!!


新年を迎える準備を

何度かブログに書いてますが、、、
イタリア人達の多くは、大晦日の夜に、ナターレなどでプレゼントされた赤の新しい下着を身につけて新年を迎えます
そうすると、その年が良い年になる、、、そんな言い伝えがあるからです…ここ3年、私もそうしていて、赤色パンツが増えていきます
イタリアでは、“幸運の色”とされている赤は、エネルギーの源、炎、情熱、力、富と成功を意味し、新年にそれらの幸運を手に入れることができるように願いを込めて着用するということです。
↓こちらは、イタリア発のランジェリーブランド、intimissimi(インティミッシミ)のCM、、、

この習慣の起源は諸説ありますが、ローマ帝国の黎明期、初代皇帝アウグストゥスの時代まで遡ります。
その当時から、赤は権力と富、精神、健康の象徴であり、従って良運をもたらすと信じられていました。権力者たちのマントが赤色に染められていたのもその為なんだそうです

なので、12月25日までは、イタリアの下着売り場は プレゼント用にと赤の下着で溢れていました。男性が恥ずかしがらず、お店に入ってくるのもイタリアならではでしょうか。
男性用も、たくさん置いてあり、シースルー素材など、かなりセクシーなものや、ナターレ関連の柄、動物のデザインなどかわいいのもあります
150014-2016赤いパンツ
近頃は、黒色もよく選ばれるのか、赤色同様に多く、これまた色っぽいです…色の意味は分かりません

プレゼントと言えば、Maxの会社からとか、フェンシングの保護者、友達からと貰いました…食べ物が多いです
CIMG9242-2016プレゼント
白い帽子のは、「エレガントでプリンチペッサ(お姫様)みたいよ!」って言われましたが、どう見ても頭に包帯巻いているにしか・・・こういうのは、小さな女の子が似合いますね、ハイ。。。

さて、2016年ももうすぐ終わり、、、
今年一年は色々ストレスがあり、12月初旬には口周りにヘルペス3つ、また2週間に一回はヘンナで髪を染めないと、白髪が目立つという、気苦労の多い年でもありました
フェンシングの仕事をあげるなら、こんな、しがない外国人をよく雇ってくれてるという感謝を忘れ、こちらの想いが伝わらなかった時に幾度か発狂しそうにもなりました…とにかく、物事がスローに進み、正確性がないのが嫌!
そんな時、何度も自分に問いかけました、
いい気になってないか、自分??? と。。。
オリンピックでメダリストになった訳でもなく、有名な選手だった訳でもない私を、よくコーチとして迎えてくれ、自分の教室まで持たせてくれ、という感謝をついつい忘れてしまい、自分の欲求だけ聞いてもらおうとしていないか、どうか、と。。。
昔だったら、小さくたくさん溜めていた我慢が爆発し、言わなくてもいいことも言ってしまい、人間関係が悪化したこともありました。
そんな過去の反省から、今は、とにかく自分に向き合うようにし、
今日はぷんぷん怒らなくても、我慢して、時間が少し経つと、物事が好調に進みだしたり、周りの人達が、自分が思っていたよりも、ちゃんと考えてくれているということが分かったりするのです

皆さんはどんな2016年でしたか?
2017年が誰にとっても、幸多い一年になりますように 

激安お菓子の家

Ho preparato un dolce di Natale a forma di casetta ! Gli ingredienti sono economici !!
La prossima volta, lo farò con il pan di zenzero.
Buon Natale a tutti !!!


今年は、クリぼっち

24日の昼食は、カトリックの関係上(私は無宗教ですが)、動物肉以外のメニューで、8種類の魚介を食べることが望ましいということから、、、
ボンゴレのスパゲッティに、シーフードサラダで、だいたい8種類食べました
CIMG9253-2016イヴ
ドルチェには、何を作ろうか、ぼぉーとウエハースを食べながら考えていた時、おっと閃き、お菓子の家を作ることにしたのでした
材料は、ウエハース(0,45ユーロ)、クッキーアソート(1,55)、フィンガークッキー(0,99ユーロ)、板チョコ(0,45ユーロ)という安いものばかり。
板チョコは、湯煎で溶かして、ボンド代わりです。
これを昼食後に出した時、Maxは笑い、「屋根にソーラーパネル、そして耐震性?」って、のってくれました(笑)

さて、Maxはこの24日から南イタリアへ一週間帰省し、私はミランドラに一人残ることにしました。
フェンシングの子ども達の試合が、年明けすぐにあり、練習があるからです。
南イタリアももう何度も行ってるし、今年の夏も帰ったしで、いいかなーと。。。
なので、25日は料理を作る手間もなくのんびり、他の日は、友達に会ったり、練習行ったりです。
25日、何も作る必要なかったら、もっとドルチェを凝ったものにすれば良かったのですが、昔から、お菓子の家って作ってみたいと思ってたし、来年は良い物件見つかるようにという想いも込めて
今度作る時は、ちゃんと、ジンジャークッキーから作りたいと思ってます

私は24日午後から25日と、一人ナターレですが、、、
皆様、楽しくお過ごしくださいませませ
CIMG2432-2016Natale.jpg
2年前の、南イタリアはLecce(レッチェ)観光の一枚

プロフィール

Makitalia

Author:Makitalia
真紀(Maki)
イタリア人Maxと、2011年4月日本にて神前式、2012年4月イタリアにて民事婚をしました。2011年12月中頃から、一緒にイタリア生活を始め、現在は、2つのフェンシング教室のコーチとして、週3回指導してます。
日々、想った感じたことをつらつら記していきます。暇つぶしにどうぞお越しくださいませ!
“Papavero と 雛罌粟”から、ブログ名変更しました。

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