2019/02/20
手抜きCharlotte(シャルロット) と 最近のこと
Abbiamo ancora 2 panettoni, un pandoro e dei mostaccioli.Quindi ho preparato una torta Charlotte con il pandoro per San Valentino. !
Ho messo la marmellata di albicocche e il cioccolato fondente fra tre strati di pandoro; poi ho guarnito l'esterno con i savoiardi, legandri con del cioccolato fuso.
Bastano 30 minuti per la preparazione! Mio marito era contenissimo, meno male !
Poi sabato sera abbiamo cenato con la pizza.
ナターレのお菓子を活用

まだ、ウチには、パネットーネが2つ、パンドーロが1つ、モスタッチョーリ(どのようなお菓子?)が1パックと、ナターレのお菓子が残っています

そのうちの、パンドーロを使って、フランスのお菓子、
Charlotte(シャルロット)
を作りました?組み立てました?

シャルロットは、元々、英国のお菓子で、英国王ジョージ3世妃シャーロットの名前を冠して名付けられたそうです

バターに浸した食パンのスライスをシャルロット型(少し口の広がった型)に貼り付け、りんごのコンポートを詰め、湯煎にかけて焼いた、温かいデザートだったそうです。
これを、19世紀初頭、パリの料理人が、食パンからビスキュイ・キュイエールに、りんごのコンポートからババロアに変えたという話です。
イタリアのパスティチェリアでは、並んでいるところをあまり見かけませんが、見栄えがいいので、ナターレ用の、または誕生日用で、レシピ本に載ってるのを見かけます。
ちなみに、野菜や魚を使ったシャルロットもあります。
ヴァレンタイン当日は、Maxは、早朝からミラノ郊外に出張へ、私は、夕方、メドッラのフェンシング教室の指導だったので、土日にお祝いしようねと言って、何も用意しませんでした。それでも、Maxがミラノの出張帰りに、Baciのホワイトチョコとプリムラの花鉢を買ってきてくれたので、プレゼント包装でなくても、うれしかったです

なーんにも用意していなかったことを反省し、翌日の金曜、急いで、このシャルロットを作ったわけです。ラグー(ミートソース)も土曜のお昼用に作りました。
これが作ったと言えるか、、、
パンドーロは八つ星型だったので、端を切って丸型に整えて、3枚にスライスし、あんずのジャムと湯煎したチョコレートフォンデンテを塗り、3つを重ね、上辺にもチョコを塗りました。ザッハトルテ風にしたかったのです。
側面にもチョコを塗り、サヴォイアルディ(ティラミスに使われるクッキー)をチョコが乾かないうちに貼っつけていきます。
全部貼っつけたら、リボンで締めて、冷蔵庫で10分ほど冷やして、あとは飾りつけするだけ。
30分ほどですべて出来上がりました

表面のチョココーティングにムラがあったので、粉砂糖で隠しました(笑)
年末から数えて、残っているのも食べ終えると、パンドーロ3つ、パネットーネ7つを食べることになりますが、それほど、パネットーネが大好きな私たちです。
もうパスクア(イースター)にむけて、コロンバ(鳩型パンケーキ)が売り出されてきていますが、コロンバはカチッとしていてドライ、そう好きではないので、パネットーネほど買い込みません。
残っているナターレのお菓子達、、、そういうことで、もうすぐ無くなってしまうとMaxが淋しがっています



オフィスから昼食に帰ってきたMaxに、シャルロットをお披露目すると、とても喜んでくれ、写メもいっぱいしてくれました。
オフィスに戻ってから、その画像を、ちょうど、食べ物の話していた受付のお姉さんたちに見せたそうです。パンドーロを使った手抜きシャルロットとは言わなかったので、かなりお褒めの言葉をもらってきました。「だから、パンチャ(=お腹)が減っこまない(笑)」と、返事したそうです。
さて、最近のこと、、、
メディコ(主治医)へ行ったり、CUP(公立病院の予約センター)で予約して整形外科へやら、または婦人科やら、病院通いが多く、それに、筋力を落とさないよう、金曜か日曜に、ピラティスやポスチュア(正しい姿勢)の教室へ通い始めたので、何だか、年寄りになった気分です

婦人科では、1月末に、無料のHPVテスト(子宮頸がん検査)を受けた時、小さなポリープが見つかり、陽性でも取った方が良いと言われたので、ヴァレンタイン前日、取りに行ったのですが、、、何と、見当たらないと言うじゃないですか!
念の為、エコーまでしてくれたのですが、やはり間違いだったようで、、、HPVテストをしてくれたお姉さん、他の女医さんに「ポリープみたいなのがあったら、綿棒などで触れて、取れたら問題なし、取れなかったら、ポリープなのよ!確認しなかったの?」と、嫌味を言われていました。
そして、女医さんが「ほら、無いでしょっ、ポリープ!」と、証人で他の女医さん2人も呼び、計4名(お姉さんも含めて)にのぞかれていたので、間違いならもう早く終わらせてぇぇ、私は、股を閉じたいぃと、私は心の中で叫んでいました

支払いを取り消すことができなかったので、23ユーロの損と、Maxも朝、時間休を取ってくれていたので、それも無駄になったねと呟くと、「何も無かったことが一番!」と、言ってくれましたが、23ユーロあったら、ランチ代になったのにねと

ちなみに、HPVテストの結果は、検査から1ヶ月後、家に通知が届くようです。
日本でも多分そうでしょうが、ここイタリアでも、このようなパップテストやマンモグラフィーの検査が無料でできるのはありがたいことです。
さぁ明日は、左股関節のMRI検査の結果を持って整形外科です

こちらも、大腿骨頭壊死症ではなかったので、疑いが疑いで終わり、良かったのですが、
放っておいても、変形が進行している骨が元に戻ることはないし、軟骨も増えることもありません。なので、次こそ、手術の計画を言われるかなと。。。

あー、あと、昨夏の一時帰国で治療した歯2本の被せが取れたので、これが痛み出したら大変と心配なところです。
1本はキャラメルを食べていた時、もう1本は乾燥ワカメを食べていた時に。
急いで、治療してもらったのが悪かったのかしら。。。
イタリアでは、歯の治療にかかる費用は全部自己負担です。日本のように、医療費控除に含まれず、歯が悪くなっても、病気と見なされていないからとMaxは言います。
なので、この被せが取れた2本が痛んで、イタリアで治療となったら、本気の痛い出費になるので、次の一時帰国まで大事に大事に手入れしたいと思います。
今年は、ホント、身体を労わる一年になりそうです

土曜日の夜には、ピッツェリアへ行って、ナスとモッツァレッラのピッツァと、

牛肉のグリルを半分こずつしました…私は、ピッツァ一枚は食べられないので。
特に、牛肉がやわらかくて美味しかったです


Maxも、そういつまでも若くないので、コレステロールなど気にして献立考えないといけないな、と思いながら、ヴァレンタインをお祝いしました

